「整理整頓を始めたいけど、どこから手をつければいいのかわからない!」
一度片付けを始めると、次第に物を減らすことが楽になりますが、初めての時はどこから始めるべきか迷いますよね。
今回は、一人暮らしのお部屋で効果的に整理整頓を進めるためのスタートポイントをご紹介します。
どこから整理整頓を始めるべきか、順番をお教えします。
- トイレ
- 浴室
- キッチン
- 玄関
- クローゼット
- リビング
この順序がオススメです。
理由は、取り掛かりやすさと衛生的な観点からです。
まずは、物が少なく清掃しやすい水回りから整理を始め、次に物が多い場所を整えると良いでしょう。
1. トイレ
トイレは整理整頓がしやすく、効果も大きな場所です。
なので、整理を始めるには最適な場所です。
トイレに実際に必要なものは、以下の2つだけです。
・トイレットペーパー
・タオル
トイレを掃除しやすく保つために、余計な物は置かないようにしましょう。
私は、管理がしやすいため、トイレマットよりスリッパを置いています。
また、以下のアイテムは不要と考えています。
・トイレブラシ ⇒ ビニール袋で代用可能
・トイレマット ⇒ 必要なし
・便座カバー ⇒ 不要
・スッポン ⇒ ペットボトルで代用
・トイレ洗剤 ⇒ 食器用洗剤で代用
・便座シート ⇒ トイレットペーパーで代用
2. 浴室
トイレの次に手を付けやすいのが浴室です。
浴室はカビが生えやすいので、物を少なくすることが理想です。
必要なものは以下の4つです。
・シャンプー
・ボディーソープ
・ボディバフ
・スポンジ
私は、シャンプーとボディーソープを一つにしています。
そして、以下のアイテムは不要だと思います。
・バスマット ⇒ 必要なし
・トリートメント ⇒ ココナッツオイルで対応
・洗顔 ⇒ お湯だけで十分
・浴槽用洗剤 ⇒ ボディーソープで代用
3. キッチン
次に取り組むべきはキッチンです。
整理整頓が大変な場所ですが、キッチンが片付くと部屋全体の清潔感が増します。
少なくとも以下のアイテムが必要です。
・冷蔵庫
・電子レンジ
・フライパン
・片手鍋
・必要最低限の調理器具
・一人分の食器
・食品ストック
・スポンジと食器用洗剤
・ゴミ袋
キッチンは機能性と清潔感を両立させるため、余分な物は減らすことが重要です。
特に不要なものは以下の通りです。
・余分な食器 ⇒ 不要
・電気ケトル ⇒ 片手鍋で十分
・キッチンマット ⇒ 不要
・水切りかご ⇒ 布巾で対応
・三角コーナー ⇒ 不要
・ゴミ箱 ⇒ ゴミ袋だけで十分
・食器棚 ⇒ 不要 ・洗い桶 ⇒ 不要
必要なものだけを保持することで、キッチンをより機能的で清潔に保つことができます。
4. 玄関の靴箱
水周りの整理が完了したら、次に玄関の靴箱の整頓をお勧めします。
理由はシンプルです。アクセスがしやすいからです。
靴箱に保管すべき基本アイテムは以下の通りです。
・革靴:1足
・スニーカー:1~2足
・靴磨きセット
・折り畳み傘
靴箱を単なる物置として使うのは避けましょう。
目に見えない場所は物が溜まりやすいため、不要なものは積極的に処分することが大切です。
5. 衣服収納スペース
クローゼットの整理は少し手間がかかるかもしれません。
しかし、整理後のクローゼットは、自分の好みの衣服だけが整然と並んだ、使いやすい空間に変わります。
「これが好き!」と心から思えない衣服は、勇気を持って手放しましょう。
特に早急に処分したいアイテムは以下の通りです。
・着なくなったスーツ
・流行遅れの服
・破れたTシャツ
・古くさくなった寝着
・使わないベルトやネクタイ
・黄ばんだ白シャツ
衣服の数量を減らす秘訣は「多用途性」にあります。
一つの衣服で複数のシーンに対応できるよう心がけると良いでしょう。
・プライベートで着用できる服を部屋着としても使う
・プライベートで着用できる服を仕事着としても使う
この方法で、服の活用度を上げ、整理も簡単になります。
6. リビング
大型家具が多く配置されるリビングは、整理整頓が一番大変なので、最後に取り組むのがお勧めです。
単身生活では、以下のアイテムがあれば基本的には十分です。
・照明器具
・カーテン
・ローテーブル
・寝具
加えて、私は以下の2つのアイテムを持っています。
・全身鏡 ⇒ 運動のモチベーション維持に役立つ
・ヨガマット ⇒ トレーニングとしても、ソファの代わりとしても使用
以下のアイテムは基本的には必要ありません。
・本棚
・本
・ソファ
・ラグ
・テレビ
・テレビ台
・テーブル
・椅子
不要な大型家具は「くらしのマーケット」などのサービスを利用して処分する方法があります。
費用はかかりますが、手間を省くことができます。
最後に
一人暮らしの断捨離に適したスタートポイントを紹介しました。
・物が少ない清潔な場所から始めることが理想的です
・「トイレ⇒浴室⇒キッチン⇒玄関の靴箱⇒クローゼット⇒リビング」という順序が適切です
・最小限の持ち物にして、本当に必要なものだけを保持することが大切です
・不用品の処分には、経済的で手軽なサービスがお勧めです
物を減らすことが目的ではないという意見もありますが、断捨離の効果は実際に少ない物での生活を送ることで感じるものです。
ですから、まずは断捨離から始めてみることをお勧めします。