断捨離をしていても、いくつかのアイテムはなかなか手放せませんよね…?
多くの方が体験するであろう、手放し難いものとの奮闘。
減らしたいという願望と手放せないという感情が交錯し、断捨離が停滞することも少なくありません。
この記事では、私が手放せないアイテムの一覧を紹介します。
我が家の断捨離難民アイテムTOP5!
それぞれのアイテムを手放せない理由、そしてどう向き合うべきかを深掘りしていきます。
それぞれの理由を掘り下げることで、手放すための一歩が見えてくるかもしれません。
さて、私が手放せないアイテムをランキング形式でご紹介し、それぞれの対策を考えていきましょう。
ぜひ、自分の状況と比較しながら読んでみてください。
第5位「フィルムカメラ」
一眼レフは仕事用に使っていますが、別途フィルムカメラも持っています。
最近、同型のカメラを追加で購入しました。
数多く持っていても仕方ないとは思いつつ、手放せずにいます。
手放せない理由①「独特の写真が撮れるから」
スマートフォンやデジタルカメラでは得られない、独特の風合いの写真をこのカメラでしか撮れません。
そのため、なかなか手放すことができません。
手放せない理由②「予備として持っておきたい」
このカメラは古いモデルで、現在は新品が市場に出ていないため、良い状態のものを見つけたら購入しておくことにしています。
故障したときのためにスペアを持っておく計画です。
長く使い続けたい一品です。
第4位「古いゲーム機」
家庭用ゲーム機、特に任天堂のWiiを保管しています。
おそらく、この記事を読んでいる方の中にも、懐かしいと感じる方がいることでしょう。
手放せない理由①「時折遊びたくなるから」
過去に夢中になったゲームを思い出し、急に遊びたくなることがあります。
友人が来た際のエンターテイメントとしても役立ちます。
手放せない理由②「思い出が詰まっているから」
このゲーム機には多くの思い出が詰まっています。
小学生の時にクリスマスプレゼントで貰い、多くの時間を遊びで過ごしました。
大学生になってからも、友人たちと一緒に夜通しゲームを楽しんだものです。
そのため、このゲーム機を見るたびに懐かしさを感じ、まだまだ手放せそうにありません。
第3位「ビーズクッション」
このアイテムは、大型で快適なビーズクッションです。
かつて「人をダメにするソファ」として話題の無印良品の商品ですね。
快適な座り心地を誇る一方で、場所を取ることが難点となります。
私の寝室にずっと置かれているのには、それなりの理由があります。
捨てられない理由「時々の使用頻度」
主にこのクッションが手放せない理由は、「時々しか使わないけれど、その度に役立つから」です。
単純ですが、これが最大の理由です。
たまの昼寝や、予期せぬ来客時に便利な予備の座席として活躍します。
日常生活では不必要とも思えますが、特に来客がある時にはとても役立ちます。
「もしかしたら使うかも」という思いが強く、手放すかどうかいつも悩んでいます。
使わない期間が長いほど、手放しやすくなるのに…。
第2位「万年筆」
我が家には数年間保管されている、パイロットの万年筆があります。
日常的な筆記には100円のボールペンを使用していますが、この万年筆は特別な思い入れがあります。
捨てられない理由①「書き心地の良さ」
万年筆の最大の魅力は何と言ってもその「書き心地」です。
サラサラとした書き味で、文字を書くことがとても心地よいです。
特に、重要な手紙を書く際にはこの万年筆を選びます。
日常の筆記には安価なボールペンで十分ですが、万年筆を使うと気分が高まります。
書くことに特別な意味を持たせたい時には、この万年筆が活躍します。
捨てられない理由②「大切な贈り物」
この万年筆は、実は私の誕生日に特別な人からプレゼントされたものです。
贈られた日の記憶やその時の感情も色褪せることがありません。
この万年筆を手に取る度に、その日を思い出します。
ですから、この先も手放すことはないでしょう。
以前は使わなかった筆記具を整理して、この万年筆を中心に使うようにしました。
その結果、より一層この万年筆を大切に使っています。
第1位「手紙」
手紙は、本当に捨てることが難しいですね。
断捨離の際に特に難航するアイテムの一つです。
捨てられない理由①「人からの贈り物」
人からもらったものを捨てるのは難しいですが、手紙は特にそう感じます。
誕生日や卒業式など、記念すべき日にもらった手紙は、その日の記憶と共に大切に保管されています。
一方で、特に重要でないイベントで受け取った手紙や、あまり親しくない人からのものは、写真に残してから処分することがあります。
捨てられない理由②「直筆の価値」
捨てることが難しいもう一つの理由は、手紙が直筆で書かれていることです。
もし全てが印刷されたものだったら、恐らく写真に残してすぐに処分していたでしょう。
手間をかけて選ばれたレターセットや、筆圧が感じられる直筆の手紙は、見るだけで心が温まります。
そんな手紙はこれからも大切にし続けるつもりです。
手放し難いアイテムの取り扱い方について考察
これまで私が手放せないと感じたアイテムとその理由について触れてきましたが、そこから一歩進めて、どうすべきかを模索してみたいと思います。
手放せないものには、処分するためのヒントが含まれていることが多いです。
手放せない理由を深堀りしてみる
「手放せない」と感じる背景にはどんな理由があるのでしょうか?
もし、その理由が曖昧な感覚や「もったいない」という思いから来ているなら、再考が必要かもしれません。
それが本当に今の自分にとって必要なものかどうか、見極めることが大切です。
また、私自身も「思い出があるから」という理由で手放せないアイテムが多くありますが、そういったものはデジタル化して保存する方法もあります。
ただし、私の場合はそれだけではなく、他にも保持したいと思う理由が存在するため、手放せずにいます。
大事なのは、手放せない「理由」を明確にすることです。
生活に必要なもの、気持ちを高めるアイテムは保持しても良い
手放せないものをどう処理するかを考える際、しばしば「手放せない=悪」と感じがちですが、そうではありません。
今の生活に欠かせないものや、持っていることでポジティブな効果を感じるアイテムは、無理に処分する必要はありません。
自分にとって「持つべき理由」がしっかりしていれば、そのアイテムを持ち続けることもひとつの選択です。