30秒でわかる結論(ここだけ覚えてOK)
ここでは、いちばん大事なポイントだけを先に言うよ。まずはこの「たった2つのちがい」を覚えてから、あとを読むとスッと理解できる。
ポイントは、「混ぜたときにどう変わるか」。
- 光は混ぜるほど明るくなる(足し算)
- 色は混ぜるほど暗くなる(引き算)
だから結果も逆になるんだ。
- 光の三原色=RGB(赤・緑・青):光を足すと明るくなる → 最後は白に近づく
- 色の三原色=CMY(シアン・マゼンタ・イエロー):光をへらすと暗くなる → 最後は黒っぽい(こげ茶みたいになることもある)
ここで「なんでそうなるの?」って思ったら、次のセクションで“光る”と“反射する”の違いを見ればOK。
覚え方はこれ。短い合言葉で覚えると、テストでも迷いにくいよ。
- R・G・B は“画面の3色”(テレビ・スマホ・パソコンの色)
- C・M・Y は“プリンターの3色”(チラシ・教科書・ポスターの色)
さらに一歩だけ:
- RGB=光(ライト)
- CMY=インク(印刷)
まず混乱ポイントを先に整理(ここで迷子を防ぐ)
「光の色」と「ものの色」をごちゃまぜにすると、三原色も混乱しやすい。先にこの違いだけ整理しよう。
ここでのコツは、「その色は光っている色?それとも光を受けて見える色?」って自分に聞くこと。 この質問に答えられると、RGBとCMYがどっちの話かがスッと分かれるよ。
「光の色」=自分で光る(発光)
テレビやスマホは、自分で光って色を見せているよね。 これは「光そのものの色」。
たとえば、画面の赤は「赤い光が出ている」状態。 だから、別の光(緑や青)を足すと、光が増えてどんどん明るくなっていく。
「ものの色」=光をはね返して見える(反射)
りんごが赤く見えるのは、りんごが赤い光を“出している”からじゃなくて、 光を受けて、赤っぽい光をはね返しているから。
つまり、部屋が暗くて光がないと、りんごの赤も見えにくくなる。 「色が見えるには、まず光が必要」ってことも、ここで一緒に覚えておこう。
【注意】絵の具の「赤・黄・青(RYB)」と、印刷の「CMY」は別もの
学校で「絵の具の三原色は赤・黄・青」って習うことがあるよね。 それも大事だけど、この記事の「色の三原色」は、プリンターや印刷で使うCMYが中心。
ここがややこしい理由は、
- 授業:混ぜ方が分かりやすいのでRYBで教えることが多い
- 印刷:インクのしくみとしてCMYが基本 みたいに、使う場面がちがうから。
今は「絵の具=RYB」「印刷=CMY」くらいでOK。 あとで、表でスッキリ整理するよ。
図で一発比較:RGB vs CMY(同じ型で見比べ)
ここは“見た目で理解する”パート。同じ形の図で比べると、RGBとCMYの違いが一気にわかるよ。
コツは、図を見る前に一言だけ頭に入れること。
- RGBは「ライトを重ねる」
- CMYは「フィルターを重ねる」
ライトを重ねると明るくなるよね。フィルターを重ねると暗くなるよね。 その感覚がそのまま三原色の仕組みになっているよ。
RGB(光)=加法混色:混ぜるほど明るい → 白
光を足していくイメージだよ。
「足す」っていうのは、光が増えるってこと。 だから、2つを重ねると明るい色になって、3つ全部を重ねるといちばん明るい白に近づく。
光の三原色(RGB)
赤(R) + 緑(G) = 黄(Y)
緑(G) + 青(B) = シアン(C)
青(B) + 赤(R) = マゼンタ(M)
赤(R) + 緑(G) + 青(B) = 白(White)
ここで覚えたいのは、この2つ。
- 2色を混ぜると「CMY」が出てくる(シアン・マゼンタ・イエロー)
- 3色を混ぜると白
つまり、RGBの“途中で出てくる色”が、次に出てくるCMYとつながっているんだ。
CMY(色)=減法混色:混ぜるほど暗い → 黒っぽい
光をへらしていくイメージだよ。
色(インクや絵の具)は、紙に当たった光のうち「いらない光」を吸収する(へらす)から、 重ねるほど、目に届く光が少なくなって暗く見える。
色の三原色(CMY)
シアン(C) + マゼンタ(M) = 青っぽい
マゼンタ(M) + イエロー(Y) = 赤っぽい
イエロー(Y) + シアン(C) = 緑っぽい
シアン(C) + マゼンタ(M) + イエロー(Y) = 黒っぽい
ここもポイントは2つ。
- 2色を重ねると「RGBっぽい色」に近づく(赤っぽい・緑っぽい・青っぽい)
- 3色を重ねると黒っぽい(※理想では黒に近いけど、実物だと“黒っぽい”になりやすい)
RGBとCMYは、混ぜたときの向きが逆だから、結果も逆に見えるんだ。
どこで使う?身近な例で覚えよう
覚えるコツは、「光るか?印刷か?」で分けること。
- RGB(光):テレビ、スマホ、パソコン画面、LED、電光掲示板
- CMY(色):プリンター、雑誌、ポスター、チラシ、教科書のカラー印刷
もし迷ったら、こう考えてみて。
- それは光っている? → RGB
- それは紙に印刷されている? → CMY
光の三原色(RGB)をやさしく理解
テレビやスマホみたいに「自分で光るもの」はRGBで色を作っている。混ぜるほど明るくなる“光の足し算”を確かめよう。
ここでイメージしてほしいのは「ライトを重ねる」感じ。 たとえば、暗い部屋で懐中電灯を1本つけるより、2本・3本と増やすほど明るくなるよね。 RGBも同じで、光が増える(足される)ほど明るい色に近づいていくんだ。
RGBの基本:R・G・Bを混ぜるとどうなる?
「光」は混ぜるほど明るくなるよ。
- 赤 + 緑 = 黄色(信号の“黄”っぽい)
- 緑 + 青 = シアン(水色っぽい)
- 青 + 赤 = マゼンタ(紫っぽいピンク)
- 全部混ぜる = 白
「全部混ぜると白」って不思議に感じるかもしれないけど、 白は「いろんな色の光がたくさん目に入ってきている」状態。 つまり、光がいちばん多い=いちばん明るいから、白っぽく見えるんだ。
もう一歩だけ:明るさ(明度)もコントロールできる
RGBは「色」だけじゃなくて「明るさ」も調整できる。 たとえば、赤い光を弱くすると暗い赤、強くすると明るい赤に見えるよ。 画面の“明るさ”の設定(明るさスライダー)も、この「光の強さ」を変えているイメージ。
ミニイメージ:テレビの近くで見てみよう
テレビやスマホの画面をすごく近くで見ると、 小さい点(ドット)が並んでいて、 その点が 赤・緑・青 に光っていることがあるよ。
そして実は、
- 赤の点を強く光らせる
- 緑の点をちょっとだけ光らせる
- 青の点を消す みたいに、3つの光の強さを組み合わせて、いろんな色を作っている。 「3色だけで足りるの?」と思うけど、強さの組み合わせがたくさんあるから、色もたくさん作れるんだ。
RGBで作れる色/作りにくい見え方
- たくさんの色は作れる(写真・ゲーム・動画の色はほとんどRGBでOK)
- でも、「金・銀」みたいなキラキラは、光り方や反射の感じが関わるから、 画面だけだと本物と同じには見えにくいことがあるよ
「金に見える色」は出せても、 本物の金みたいに“角度でキラッと光る”感じは、反射や質感の問題も入ってくるんだ。
身近な例:RGBが活躍するもの
- テレビ・スマホ:画面の色はRGB(ドットの光を足し算)
- LED電球:色が変わるタイプはRGBをコントロール(部屋の雰囲気が変わる)
- ステージ照明:赤・緑・青のライトを混ぜて色を作る(演出で大活躍)
おまけ:もし家に「色が変わるLED」があったら、 赤→緑→青を順番につけてみて、「混ぜるとどうなる?」を想像すると、RGBの足し算がさらに分かりやすくなるよ。
色の三原色(CMY)をやさしく理解
プリンターや印刷のインクはCMYが基本。こちらは光を“へらして”色を作るので、混ぜるほど暗くなるよ。
ここでの合言葉は「インクは光を食べちゃう」。 インクや絵の具は、光を足すんじゃなくて、いらない光を吸収してしまうから、重ねるほど暗く見えるんだ。
CMYの基本:C・M・Yは「光をへらす色」
色(インク・絵の具)は、 紙に当たった光のうち、**いらない光を吸収(きゅうしゅう)**して、 のこった光が目に入って「この色だ!」って見えるんだ。
たとえば、白い紙は「いろんな光をたくさんはね返す」から白っぽい。 でも、紙にインクをのせると、そのインクが“ある色の光”を吸収してしまう。 だから、目に入ってくる光がへって、だんだん暗く見えるよ。
CMYはざっくり言うと「どの光をへらす係か」が決まっている。
- シアン(C):赤っぽい光をへらす(赤を吸収しやすい)
- マゼンタ(M):緑っぽい光をへらす(緑を吸収しやすい)
- イエロー(Y):青っぽい光をへらす(青を吸収しやすい)
だから、混ぜるほど光がへって、暗く見えるよ。
ちょい実験(家でできる):重ねぬりすると暗くなる?
シアン・マゼンタ・イエローに近いカラーペンがあれば、 同じ場所に重ねぬりしてみよう。 1色より2色、2色より3色のほうが、だんだん暗くなるはず。 「光がへっていく」感じが目で見て分かるよ。
プリンターはなぜCMY?+なぜK(黒)を足す?(CMYK)
プリンターは、紙にインクをのせて色を作るから、基本はCMY。 (画面みたいに光れないから、RGBじゃなくてCMYが得意なんだ。)
でも、CMYを3つ混ぜても、 本当にきれいな黒にならず、こげ茶っぽい黒になりやすい。 理由は、インクが“理想どおり”に光を吸収できないことがあるから。 (ほんの少し、光が残っちゃうんだね。)
そこでプリンターは、 **K(黒)**を足した CMYK を使って、 文字や線をくっきり出しているんだ。
Kがあると何がうれしい?
- 小さい文字がにじみにくい
- 薄い紙でも黒がはっきりする
- CMYをたくさん使わなくてすむ(インクの節約にもなる)
絵の具の「赤・黄・青(RYB)」との関係を整理しよう
学校の絵の具は、印刷用インクみたいに“理想どおり”じゃなくて、 混ぜるとにごりやすいことがあるよ。
たとえば、絵の具は色のつぶ(顔料)が入っていて、 そのつぶ同士が混ざると、思ったより暗くなったり、くすんだりしやすい。 だから授業では、わかりやすく **赤・黄・青(RYB)**を「三原色」として扱うことが多い。
ここを整理するとこう。
- 印刷の三原色:CMY(より理論に近い)
- 絵の具でよく使う三原色:RYB(授業での扱いが多い)
イメージのコツ:
- CMY=印刷の世界(インクの名前)
- RYB=図工の世界(絵の具の基本)
「テストや授業では先生の言い方に合わせる」 「仕組みとしてはCMYも覚えておく」 この2つでOK。
RGBとCMYの関係:補色(ほしょく)でつながる
実はRGBとCMYはバラバラじゃなくて、ペアでつながっている。カギは「補色」という“反対の色”の関係だよ。
ここでのポイントは、「RGBとCMYは別の暗記」じゃなくて、セットで覚えられるってこと。 補色が分かると、
- RGBで作った色が、CMYで“消されやすい色”になる
- CMYを重ねると、RGBっぽい色に近づく みたいに、両方の説明が一本の線でつながるよ。
補色ペア対応表(これが最強の覚え方)
補色は「反対の組み合わせ」。
「反対」ってどういうこと? ざっくり言うと、2つを混ぜると白(または灰色っぽい)に近づく関係のこと。 光の世界では「足し算で白に近づく」から、補色は特に分かりやすいよ。
補色ペア
赤(R) ↔ シアン(C)
緑(G) ↔ マゼンタ(M)
青(B) ↔ イエロー(Y)
覚え方:
- Rの反対はC、Gの反対はM、Bの反対はY
さらに覚えやすくするなら、こう考えるのもアリ。
- RGBの“2色まぜ”で出てきた色がCMY(例:G+B=C)
- だから Bの反対がY、Gの反対がM…みたいに、行ったり来たりできる
なぜ光はRGBなの?(目のしくみをざっくり)
人の目の中には、 赤っぽい光・緑っぽい光・青っぽい光を感じる“センサー”があるよ。
ここが大事。 目は、色を「1つずつの色名」で感じているというより、 Rっぽい刺激、Gっぽい刺激、Bっぽい刺激の強さとして感じているイメージ。
だから、光は RGBの3つ をうまく混ぜると、 その強さのバランスが変わって、いろんな色に見えるんだ。
たとえば、
- 赤を強く、緑を少し、青をほとんど0にすると「オレンジっぽい」 みたいに、3つのつまみを調整する感じで色が決まるよ。
「光」と「ものの色」:身近な例で確認
ここは「反射(はんしゃ)」の感覚をつかむ場所。 同じ物でも、光の当たり方で見え方が変わることも覚えておこう。
- 白い紙:いろんな光をたくさんはね返す → 明るく白っぽい
- 黒い服:光をたくさん吸収する → 暗く黒っぽい
- 赤いりんご:赤っぽい光をはね返して、ほかは吸収しやすい → 赤く見える
おまけの考え方:
- 赤いりんごに「赤い光」だけを当てると、より赤っぽく見えやすい
- 逆に「青っぽい光」だけだと、赤がはね返りにくくて暗く見えやすい
つまり、ものの色は「ものだけで決まる」んじゃなくて、 当たっている光 × ものの反射で決まるんだね。
子どもに教えるコツと覚え方
ここでは、家や授業で説明するときに困らない言い方と、忘れにくい覚え方をまとめるよ。短いフレーズで覚えるのがコツ。
コツは「むずかしい言葉を増やさない」こと。 まずは子どもが言える短い言葉(合言葉)を作って、あとから理由(増える/へる)を足すと理解が安定するよ。
説明の順番:光 → ものの色 → 三原色
この順番で話すと、頭の中でストーリーみたいにつながる。 「どっちの三原色の話?」で迷わなくなるよ。
- まず「光るもの(画面)」
- 次に「光が当たって見えるもの(紙・りんご)」
- それから「三原色(RGB/CMY)」
ポイントは、1と2で「光がある/ない」を意識させること。 たとえば「暗い部屋でスマホは見える?(見える)」「暗い部屋で色つきの紙はどう?(見えにくい)」 こんな質問をはさむと、発光と反射の違いが体感で分かる。
この順番だと、頭の中でつながりやすいよ。
覚え方の工夫(短く効く)
まずは“用途で分ける”暗記が最強。
- RGB=画面(英語っぽい)
- CMY=プリンター(インクの名前)
次に、混乱しやすいところを1フレーズで固定。
- RGBは光の足し算(明るくなる)
- CMYは光の引き算(暗くなる)
さらに余裕があれば、補色を“ペア暗記”にすると一気に強くなる。
- 補色でセット暗記:R↔C / G↔M / B↔Y
覚え方ミニテク:3秒で答えるゲーム
大人が出題して、子どもが3秒で答えるだけ。
- 「スマホ!」→ RGB
- 「チラシ!」→ CMY
- 「ライト混ぜた!」→ 白(RGBの方向)
- 「インク重ねた!」→ 黒っぽい(CMYの方向)
短く何回もやると、暗記が定着しやすいよ。
もっと簡単な合言葉
- “ガメンはRGB!”
- “インサツはCMY!”
さらに短くしたいなら、これでもOK。
- “ひかる=RGB”
- “ぬる=CMY”(インクをぬる/のせるイメージ)
やりがちな説明NGと、言い換え例
ここは本当に大事。 「答えだけ暗記」だと、ちょっと聞き方が変わったときにミスりやすいからね。
- NG:「光を混ぜると白、絵の具を混ぜると黒。覚えてね」
- OK:「光は足すほど増えるから白に近づく。色は光をへらすから黒っぽくなる」
もう一段やさしく言うなら。
- OK(さらに子ども向け):「ライトは増えると明るくなる。インクは光を食べちゃうから暗くなる」
“増える/へる”に戻すと、忘れにくいよ。
自由研究・授業で使える簡単な実験アイデア
見て・やって確かめると、三原色は一気に理解しやすくなる。家にある道具でできる実験を紹介するよ。
ここでのコツは「先に予想してから試す」こと。
たとえば「2色を重ねたら何色になると思う?」「3色を重ねたら白っぽい?黒っぽい?」みたいに、
予想 → 実験 → たしかめ、の順番にすると理解がグッと深くなる。
実験1:懐中電灯とセロファンで光の三原色(RGB)
用意するもの
- 懐中電灯(スマホのライトでもOK)
- 赤・緑・青のセロファン(または透明カラーシート)
- 白い壁(または白い紙)
- (あると便利)テープ、はさみ
やり方
- ライトにセロファンを当てて、壁に色を映す
- 2色を重ねてみる(赤+緑、緑+青、青+赤)
- 3色を重ねてみる
- できた色だけじゃなく、明るさも比べてみる(1色・2色・3色でどれが一番明るい?)
観察メモの例(自由研究で使える)
- 1色:色は? 明るさは?
- 2色:色は?(黄/シアン/マゼンタっぽい?) 明るさは?
- 3色:白っぽくなる?グレーっぽい? 明るさは?
成功のコツ
- ちょっと暗めの部屋
- 白い壁に映す(白い紙でもOKだけど、壁のほうが見やすい)
- セロファンが薄すぎないもの
- セロファンはピンと張る(しわがあると色がムラになりやすい)
うまくいかないときのチェック
- 色が暗すぎる → セロファンを1枚にする/ライトを近づける
- 重ねても色が変わりにくい → 重なり部分を大きくする
- 白にならない → 光が弱いことが多い(“白っぽい”になればOK)
実験2:カラーペン・絵の具で色の三原色(CMY/RYB)
用意するもの
- シアン・マゼンタ・イエローに近いペン(あれば)
- もしくは、絵の具(赤・黄・青)
- 白い紙
- (あると便利)ティッシュ、水、パレット
やり方(ペン)
- まず1色だけを塗る(Cだけ、Mだけ、Yだけ)
- 次に2色を重ねる(C+M、M+Y、Y+C)
- 最後に3色を重ねる(C+M+Y)
- 「1色→2色→3色」で暗くなるかどうかを見比べる
やり方(絵の具)
- 赤+黄、黄+青、青+赤で色の変化を見る
- 3色を混ぜるとどうなるかも試す
- できた色は、紙に「小さい丸」を並べて塗ると見比べやすい
観察ポイント(ここが面白い)
- 2色で何色っぽくなる?(赤っぽい/緑っぽい/青っぽい)
- 3色は黒?こげ茶?どれくらい暗い?
- 絵の具は混ぜるほど、どうして“にごる”感じがする?
成功のコツ
- まぜすぎない(少しずつ)
- 白い紙でやる
- 絵の具は“にごり”も観察ポイント
- ペンは強くこすりすぎない(紙が毛羽立つと色がにごりやすい)
自由研究レポートのまとめ方(テンプレ)
- 目的:光と色の三原色の違いを確かめる
- 予想:光は混ぜるほど明るくなり、色は混ぜるほど暗くなると思う
- 方法:使った道具/手順
- 結果:どんな色になったか(図や写真)
- 考察:なぜそうなった?(増える/へるで説明)
- まとめ:RGBは白に近づき、CMY/絵の具は黒っぽく
- おまけ:次に試したいこと(ライトの距離を変える/紙の色を変える など)
小学生がつまずきやすいポイントとよくある誤解
「ここで間違えやすい!」というポイントをまとめておくよ。テスト前の見直しにも使えるように、短いチェック形式にするね。
ここは、まちがいを減らすための“安全地帯”。
よくある勘違い(かんちがい)を先に知っておけば、授業でもテストでも自信がつくよ。
「赤・黄・青」と「シアン・マゼンタ・イエロー」がごちゃまぜ
まず、ここが一番多い。
「絵の具は赤・黄・青って言ったのに、プリンターはシアン・マゼンタ・イエローって何?」ってなるやつ。
- 授業(図工・理科の説明で出やすい):RYB(赤・黄・青)を使うことが多い
- 印刷(プリンター・チラシ・雑誌):CMY(シアン・マゼンタ・イエロー)を使う
**“使う場面が違う”**と覚えよう。
さらに分けるなら、こう言い換えると混ざりにくいよ。
- RYB:絵の具の基本セット(混ぜて色を作る練習)
- CMY:印刷のインクの基本セット(紙の上で色を作るしくみ)
まちがえ防止ミニチェック
- 「教科書の図工のページ」→ だいたいRYB
- 「プリンターのインク」→ だいたいCMY(+K)
「光を混ぜると白」「絵の具を混ぜると黒」が逆になる理由
ここも超重要。
覚え方は「増える/へる」だけでOKだけど、イメージも持っておくと忘れにくい。
- 光:足すほど光が増える → 明るくなって白
- 色:混ぜるほど光が減る → 暗くなって黒っぽい
結局はいつも、 光が増えるか、減るか。
もう一段だけイメージ(ライトとフィルター)
- ライトを2本、3本と増やす → だんだん明るくなる(RGBの方向)
- フィルター(色つき下敷きみたいなもの)を重ねる → だんだん暗くなる(CMYの方向)
「増える=明るい」「へる=暗い」をセットで覚えよう。
1行クイズ(テスト前チェック)
まずは基本4問。ここがスッと出ればOK。
- Q1:スマホの画面の三原色は? → RGB
- Q2:プリンターのインクの基本は? → CMY(+K)
- Q3:光を3つ混ぜると? → 白
- Q4:色(インク)を3つ混ぜると? → 黒っぽい
追加の1行クイズ(慣れてきたら)
- Q5:光の「足し算」って何が増える? → 光が増える(明るくなる)
- Q6:色の「引き算」って何が減る? → 目に入る光が減る(暗くなる)
- Q7:チラシはRGB?CMY? → CMY
- Q8:LEDの光はRGB?CMY? → RGB
間違えやすい言い回しチェック
- 「混ぜると白になるのは?」→ 光(RGB)
- 「混ぜると黒っぽくなるのは?」→ 色(CMY/絵の具)
- 「画面で使うのは?」→ RGB
- 「印刷で使うのは?」→ CMY(+K)
用語ミニリスト
- 加法混色:光を足して色を作る(RGB)
- 減法混色:光をへらして色を作る(CMY)
- 補色:反対の色のペア(R↔C / G↔M / B↔Y)
よくある質問(FAQ)
読みながら出やすい疑問を、Q&Aでまとめるよ。ここは「あとで見返す用」でもOK。
ポイントは、答えを丸暗記するよりも、最後に出てくるキーワード(RGB/CMY、増える/へる、画面/印刷)をセットで覚えること。
Q. 絵の具の三原色は本当に赤・黄・青なの?
授業ではわかりやすくRYBで扱うことが多いよ。
ただし、仕組み(理屈)としては、印刷に近い考え方のCMYもある、というイメージでOK。
もう少しだけ言うと、
- RYB:図工で“混ぜて色を作る”練習に向いている(子ども向けに分かりやすい)
- CMY:印刷のインクの考え方に近い(理論に近い)
だから、
- 学校のテスト:先生が「絵の具の三原色=赤・黄・青」と言っていたらそれで答える
- しくみの理解:CMYも知っておくと「なんで黒っぽくなるの?」が説明しやすい
この2つで覚えると混乱しにくいよ。
Q. プリンターのKってなに?
Kは黒(Black)。
CMYだけだと黒がにごりやすいので、文字をくっきりさせるために足しているよ。
「なんで黒だけ別で入れるの?」の答えはこれ。
- CMYをたくさん重ねても、インクの性質で“真っ黒”になりにくい
- 文字や細い線は、にじむと読みにくい
だからKがあると、
- 小さい文字が読みやすい
- うすい紙でも黒がはっきりする
- CMYをムダに使いすぎなくてすむ
プリンターのインク売り場で「CMYK」って書いてあったら、
「C・M・Yに黒Kを足したセットなんだな」って思えばOK。
Q. なぜ光はRGBなの?
目が「赤っぽい・緑っぽい・青っぽい」光を感じやすいから。
その3つを混ぜると、いろんな色に見えるんだ。
イメージは「3つのつまみ」。
- 赤のつまみを上げる
- 緑のつまみを少し上げる
- 青のつまみを下げる
みたいに、3つの強さの組み合わせで色が決まる。
テレビやスマホの画面は、この“つまみ調整”をすごく速くやって、写真や動画の色を作っているよ。
Q. どうして白と黒が逆になるの?
光は足すほど増えるから白へ。
色は光をへらすから黒っぽくなる。
“増える/へる”で覚えると間違えないよ。
もっとかんたんに言うと、
- 光(RGB):ライトを増やすほど明るくなる → 白に近づく
- 色(CMY):フィルターを重ねるほど暗くなる → 黒っぽくなる
もし子どもが迷ったら、最後にこの質問をしてみて。
- それは光っている?(画面やLED) → RGB
- それは紙にのっている?(印刷やインク) → CMY
これで、ほとんどの問題は解けるよ。
まとめ:違い(足し算/引き算)+関係(補色)で楽しく覚えよう
最後に、今日のポイントを短く復習しよう。「違い」と「関係」をセットで覚えると、テストでも日常でも迷いにくいよ。
ここでのコツは3つ。
1つ目は「足し算/引き算」。2つ目は「使う場面」。3つ目は「補色ペア」。
この3つが頭に入っていれば、どんな聞かれ方をしても答えやすくなる。
- RGB=光の足し算:混ぜるほど明るく → 白(ライトを増やすイメージ)
- CMY=色の引き算:混ぜるほど暗く → 黒っぽい(インクが光をへらすイメージ)
- 画面はRGB/印刷はCMY、そして 補色ペアで覚える(R↔C / G↔M / B↔Y)
最後に、ミニチェック。
- 「スマホの色は?」→ RGB
- 「チラシの色は?」→ CMY(+K)
- 「混ぜて白に近づくのは?」→ 光(RGB)
- 「混ぜて黒っぽくなるのは?」→ 色(CMY/絵の具)
最後に合言葉。
- ガメンはRGB!
- インサツはCMY!

