シンプルな暮らしを心から大切にしています。
家族が増えるにつれ、自然と持ち物も増えてしまうものですが、物を厳選することで、より快適な生活が実現できていると感じています。
大学を卒業し、最初に一人暮らしを始めたとき、「少ない物で生活するほうがすっきりして心地よい」と実感しました。
その感覚は今も忘れることがありません。ただ、一人暮らしは少し寂しかったですね(笑)。
結婚してからは、配偶者の持ち物に圧倒されがちでしたが、シンプルな空間での生活を心掛けてきました。
子どもが生まれると、一時的に物が増えてしまう時期もありましたが、断捨離を通じて再びシンプルな空間の価値を実感しました。
シンプルライフがもたらすメリットをいくつか挙げてみます。
- 物の選び方が身につく
- 買い物のスキルが向上する
- 興味のあることに集中できる
- 思い立ったらすぐに行動できる
- 疲労感が軽減される
- 乱れたとしても元に戻せる信頼感が持てる
これらの点から、シンプルライフの良さを深く感じています。
この記事を書いていると、「あの場所の物を整理して、もっとスペースを有効活用しよう」と思えてきます。
朝の時間に取り組んでみようと考えています。
一緒にスッキリとした生活を目指しましょう。
自分の基準で物を選ぶことの大切さ
この点は非常に重要です。
他人の意見に流されず、「自分の価値観に合った選択」をすることが重要です。
かつては自分の判断がぶれがちで、特に洋服選びには苦労していました。
過去の写真を見返すと、夫は長年愛用している同じ服が写っていますが、私の服は毎年スタイルが変わっています。
夫は物を捨てるのが苦手ですが、その分、物持ちが良いのです。
今では、耐久性のある洋服を選ぶように心掛け、「これだ!」と感じる服に出会えるようになりました。
特にワンピースに絞って生活するようにしてからは、13年以上が経過していますが、そのスタイルが長く続いていることに気がつきました。
買い物のスキルが向上する
かつての私は買い物で頻繁に失敗していました。特に洋服を選ぶ際に他人の意見を過度に重視してしまったため、結局着ない洋服が増えがちでした。
しかし現在は、「自分の価値観で選ぶ」ということの重要性を強く実感しています。
他人の意見に頼るのではなく、自分で考え、選び、試行錯誤することで自分に合う洋服を見つけることができるようになりました。
他人の選んだ洋服も似合うかもしれませんが、それでは「着心地や居心地」は考慮されていないことが多いのです。
特に子育て中は、見た目だけでなく機能性や快適さを優先することが多くなります。
洋服選びでは、ただ似合うだけではなく、実際の生活に適した選択が重要であると感じています。
直感を大切にする
シンプルライフを心がけることで、やりたいことがはっきりとしてきて、直感に従うようになりました。
特に妊娠から産後にかけては、この感覚が鈍くなることもありますが、それは自然なことです。
シンプルな生活を送ることで、ふとした瞬間に湧き上がる直感やアイデアに素早く対応できるようになります。
人間の脳は、情報を自動的に整理し、必要なことに敏感になるように設計されています。
この機能は非常に便利で、直感は信頼できるものです。
経験や知識が脳に整理され、必要な時にぴったりと反応するのです。
思い立ったらすぐに行動する
直感に従って何かを始めるとき、子育て中は躊躇することもありますが、小さな一歩を踏み出すことの楽しさや、それによって得られる自由は計り知れません。
多くの人が自分で無意識に制限を設けてしまいますが、実際には自由を感じることに制限はありません。
疲労感の軽減
生活が時に混沌とすることもありますが、その状態も変わります。
整理整頓された環境を維持することで、疲れが軽減されることを実感しています。
家に子どもが四人いると、常に家が整っているわけではありませんが、それも受け入れています。
たまには家が整うこともありますし、完璧を求めすぎない方が、かえってうまくいくことが多いです。
乱れてもまた整うという信頼
物の量を適切に管理することで、たとえ一時的に乱れても、最終的には再び整うと信じることができます。
厳選した物に囲まれ、心地よい生活を送ることを目指しています。